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J-GLOBAL ID:200902278797568899   整理番号:09A0843637

単細胞メタボロミクスのためのエレクトロスプレイイオン化質量分析検出を備えたキャピラリー電気泳動

Capillary Electrophoresis with Electrospray Ionization Mass Spectrometric Detection for Single-Cell Metabolomics
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号: 14  ページ: 5858-5864  発行年: 2009年07月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メタボロミクス実験を促進するために種々の分析プラットフォームが開発されているが,中でもキャピラリー電気泳動(CE)-ESI-MSインタフェイスに対する関心は高い。本論文では,エレクトロスプレイイオン化飛行時間型質量分析に直結したキャピラリー電気泳動を用いた,単細胞及びサブ細胞構造のメタボロミックプロファイリングを可能にする方法について記述した。ネブライザーなしの共軸シースフローインタフェイスは,イオンエレクトロフェログラムについて精度よく信号を生じさせることができる安定したエレクトロスプレイを示した。アセチルコリン,ヒスタミン,ドーパミン,セロトニンなどの細胞-細胞信号伝達分子についての検出限界は低ナノモル範囲にあり,分離性能は良好であった。Aplysia califomicaからのニューロンを用いて,単細胞メタボロミックプロファイリングに対するこのセットアップの汎用性を実証し,細胞における予期した神経伝達物質を検出できることが分かった。四重極飛行時間タンデム質量分析計を用いたタンデムMSでR2ニューロン中の同重合成物からアセチルコリンを識別することで,この方法の,単細胞内に存在する代謝物質特性化能力を実証することができた。十分に定義された機能的ネットワーク研究とこの分析プラットフォームの組み合わせによって,細胞メタボロームの変化と細胞機能との関係を明らかにできることが示唆された。
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分類 (3件):
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各種分析法一般  ,  代謝一般  ,  細胞生理一般 
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