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J-GLOBAL ID:200902278839345747   整理番号:08A0258015

インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ発現骨髄系樹状細胞から分泌される酸性化亜硝酸塩によるキヌレニンのジアゾ化

Diazotization of kynurenine by acidified nitrite secreted from indoleamine 2,3-dioxygenase-expressing myeloid dendritic cells
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巻: 332  号: 1-2  ページ: 162-169  発行年: 2008年03月20日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キヌレニン(Kyn)経路に沿ったインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)誘発性トリプトファン代謝は形質細胞様樹状細胞(DC)などの一部のDCにおいてT細胞反応を調節する。HPLCを用いるKynアッセイはサンプルがしばしばトリクロロ酢酸(TCA)で除蛋白されることを示した。本研究において骨髄由来骨髄系DC(BMDC)をGM-CSFでマウス骨髄細胞から分化させた。CpGオリゴデオキシヌクレオチド(CpG)は24h培養したBMDCにおいてNO産生及びIDO蛋白質発現を誘発した。培養上清中のKyn濃度はCpG刺激により増加しなかったが,TCAによる除蛋白後のKynアッセイに基づいて低下した。CpGで刺激したBMDCの無細胞培養上清中に外因性に添加したKynのレベルはメタノールではなくTCAによる除蛋白により大幅に低下し,この低下はNOS阻害剤の存在下でCpGでBMDCを刺激すると阻害された。酸性化条件下においてKynはBMDCが産生する亜硝酸塩と反応し,Kynの芳香族アミノ酸残基と反応するEhrlich試薬により検出されない新規化合物を生成した。質量分析による分析は新規化合物がKynのジアゾ化型であることを示した。結論として酸性処理によるサンプルの除蛋白はNOが産生される場合のKynアッセイにおいて回避すべきと考えられる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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