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J-GLOBAL ID：200902278927345994   整理番号：07A1079973

低温の酸素センサーのためのIn₂O₃とPt-In₂O₃ナノ粉末

In₂O₃ and Pt-In₂O₃ nanopowders for low temperature oxygen sensors

著者 (6件)： NERI G. (Dep. of Industrial Chemistry and Materials Engineering, Univ. of Messina, ITA) ,  BONAVITA A. (Dep. of Industrial Chemistry and Materials Engineering, Univ. of Messina, ITA) ,  MICALI G. (Dep. of Industrial Chemistry and Materials Engineering, Univ. of Messina, ITA) ,  RIZZO G. (Dep. of Industrial Chemistry and Materials Engineering, Univ. of Messina, ITA) ,  PINNA N. (Dep. of Chemistry, CICECO, Univ. of Aveiro, 3810-193 Aveiro, PRT) ,  NIEDERBERGER M. (Dep. of Materials, ETH Zuerich, Wolfgang-Pauli-Strasse 10, 8093 Zuerich, CHE)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 127  号： 2  ページ： 455-462  発行年： 2007年11月15日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温(室温から350°Cまで)で酸素をモニターするために,In₂O₃およびPtをドープしたIn₂O₃ナノ粉末を研究した。第一段階では,ナノサイズのIn₂O₃粉末を非水溶液のゾル-ゲル法によって合成し,湿式飽和によって半導体種の酸化金属表面上に1~3wt%のPtを析出させた。非ドープIn₂O₃と比較して,Ptドープしたセンサーは感度,応答および回復時間において良好な性能を示した。これは酸素吸着および解離の活性サイト数が増えたためであると考えられる。吸着した酸素種と気体の酸素種は交換力学によって吸着解離している。湿度によって,表面またはバルク効果は酸素感知機構に寄与して,応答と回復時間に過渡的応答形と同様に強い影響を与える。速い応答および回復時間と結合した高い応答によって,Pt-In₂O₃センサーは低温において酸素をモニターするために有効なセンサーになるであろう。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸素センサ ,  *酸化インジウム ,  ドーピング ,  *白金 ,  *ナノ粒子 ,  半導体金属接合 ,  *電気伝導率 ,  ゾル-ゲル法 ,  感度 ,  応答時間 ,  解離吸着 ,  結合部位 ,  湿度 ,  過渡応答 ,  検量線

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  半導体-金属接触  (BM03084G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低温 ,  酸素センサー ,  Pt ,  ナノ粉末