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J-GLOBAL ID:200902279552655520   整理番号:09A0818115

円筒内部末端における部分的に閉じた長方形チャンバの音波減衰効果 屋根に設置したベンチレータ

Sound-Attenuation Effect of a Partially Shut Rectangular Chamber at the End of an Inner Cylinder, Modeling a Ceiling-Mounted Ventilator
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 314-325 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0025A  ISSN: 1880-988X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ある種の屋根に設置したベンチレータは,長方形の外部カバーと円筒形ファンユニットから構成されるチャンバ内で起こる共鳴効果により音響減衰機能を持つ。積極的に音響特性を制御し,この共鳴系の音波減衰効果を最大化するため,内部円筒の末端に位置する「セパレータ」と呼ばれる部分閉止板によりこのチャンバを2つの空間分離した。これはファンユニットをモデル化し,自由度2のHelmholtz共振器に近似することを期待してするものである。セパレータの寸法を変えて実験的に得た共鳴特性の変化を示す。このモデルでは,共鳴効果を減衰させことなく,2つの空間の間のクリアランスに依存して第2共鳴周波数を広範囲に変化させることができる。これは第2共鳴周波数を実際のベンチレータからの放射音の主成分に対応する周波数範囲までシフトさせることができるため,意味のあることである。さらに,共鳴周波数が簡単な解析的近似で近似できることが示される。数値計算(BEM)を利用してこの比較的デリケートなモデルの詳細な音場を考察し,このチャンバの有効性を議論する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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音波伝搬  ,  換気 
引用文献 (7件):
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