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J-GLOBAL ID:200902279552832619   整理番号:09A1131792

プロセス配管と設備に関する断熱の経済的厚みを予測するための簡単な相関式

A simple correlation for estimation of economic thickness of thermal insulation for process piping and equipment
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号: 2-3  ページ: 254-259  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラントの一部分に断熱材料を貼付する唯一の目的が特定期間(評価期間)の最小の総合的コストの達成にある場合にその適切な厚みは通常的に経済的厚みと名付けられている。その原理はどの程度の断熱に対する厚みの追加的な消費が評価期間に期待される熱量に関する付加的な財政的節約により正当化されなくなるかを見出すことにある。貼付する断熱材料の量の増加は初期的設備コストを増加されるけれどもそれにより断熱層を通過する熱損失の量は低減することになる。従って評価期間における総合的コストの低減が必要となる。本報告では複雑かつ長い計算時間を必要として数多くのパラメータを含む現在利用可能なモデルよりも簡単な基礎的代数方程式を用いた利用し易い相関式を構成することによりプロセス配管と設備に適合した断熱材料の経済的厚みの達成を可能とした。この相関式は表面温度,100°C,300°C,500°C及び700°Cに対する鋼管の直径と断熱材料の熱伝導率の関数として表現した。簡単な内挿公式により広範囲の表面温度に対してこの相関式を一般化した。提案した相関式は配管直径と表面温度の最大値がそれぞれ0.5m及び700°Cまで適用できることを示した。断熱材料の経済的厚みを予測するための提案した相関式の平均的絶対誤差率は2%となることから提案した簡単な相関式の優れた性能を実証した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
配管材料,弁  ,  設備管理  ,  熱伝導 

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