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J-GLOBAL ID:200902279726750722   整理番号:09A1054067

交通に関連した粒子状物質への長期的曝露は高齢者の認識機能を阻害する

Long-term exposure to traffic-related particulate matter impairs cognitive function in the elderly
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1004-1011  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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動物実験によって,微粒子状物質(PM)が上呼吸気道から脳に移動し,脳炎症を起こすことが示唆されている。脳炎症は神経変性障害の病因に関与している。したがって,長期的なPMへの曝露がアルツハイマー病(AD)の発症に寄与する可能性があるという仮説のもとに,この研究ではPMと,ADへの進行のリスクが高い軽度認知機能障害(MCI)との関連を調べた。同一住所に20年以上住んでいる68~79歳の女性について,PMへの長期的曝露を評価し,MCIについての試験を行なった。曝露評価はPM10の背景濃度と最近接する主要道路への距離によって示される交通関連のPMによって行なった。MCIの評価は一連の神経心理学的試験と臭気同定力によって行なった。この結果,曝露量-応答関係を含む,交通関連大気汚染への曝露の試験結果への影響が見出された。この関連性は回帰分析を用いて交絡因子についての補正を行った。これらの結果は,交通関連のPMへの慢性的な曝露はADの病因に関与している可能性があることを示している。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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大気汚染一般  ,  気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定  ,  疫学  ,  神経系の疾患 

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