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J-GLOBAL ID：200902279756380997   整理番号：09A0413861

腐朽進行過程における木材の密度分布の経時的変化

著者 (3件)： 前田啓 (東大 大学院) ,  太田正光 (東大 大学院) ,  桃原郁夫 (森林総合研)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 59th  ページ： ROMBUNNO.N15-1030  発行年： 2009年 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,構造物が腐朽により強度低下し,破壊に至るまでの挙動をシミュレートする手法を構築することを最終目標としている。その中で今回は腐朽進行に伴う密度変化を表すことを目的とした研究を行った。具体的には,まずオオウズラタケまたはカワラタケによって様々な期間の腐朽処理を受けたスプルース材の小片の軟X線透過画像を撮影し,そこから腐朽材の軸方向の密度分布を作成した。その密度分布をもとに,菌培地接触面からの距離と腐朽期間,腐朽開始前の密度の3パラメータから腐朽材の軸方向の密度分布を求める式を作成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *木材腐朽 ,  木材 ,  密度分布 ,  *経時変化 ,  シミュレーション ,  トウヒ属 ,  軟X線 ,  X線画像 ,  サルノコシカケ科 ,  カワラタケ属
準シソーラス用語： オオウズラタケ ,  スプルース

分類 (1件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腐朽 ,  過程 ,  木材 ,  密度分布 ,  経時的変化