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J-GLOBAL ID:200902279784097524   整理番号:08A0560655

血漿カリクレインはデルマタン硫酸により活性化され,H因子を切断する

Plasma kallikrein is activated on dermatan sulfate and cleaves factor H
著者 (1件):
資料名:
巻: 370  号:ページ: 646-650  発行年: 2008年06月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト血漿がデルマタン硫酸カラムに適用されたときに,アミダーゼ活性が結合画分中に検出され,補体H因子が切断される[A.Sato,H.Munakata,Factor H is a dermatan sulfate-binding protein:identification of a dermatan sulfate-mediated protease that cleave factor H, J.Biochem.137(2005)225-233]。今回,アミダーゼ活性画分が逐次ゲル濾過及びヒドロキシアペタイトクロマトグラフィーにより精製され,アミダーゼ活性蛋白質が質量分析により血漿カリクレインであると同定された。さらに血漿カリクレインの活性化は,カリクレイン前駆体又は凝固因子XIIを欠く血漿を用いて,ウエスタンブロッティングにより検討された。カリクレイン前駆体又は凝固因子XIIを欠く血漿のデルマタン硫酸カラム結合画分はアミダーゼ活性を示さず,H因子は無傷のままであった。活性化因子XIIではなく,血漿から精製されたH因子に対するカリクレインの付加は,H因子の切断をもたらした。このように,デルマタン硫酸は接触活性化を誘導し,H因子のカリクレイン仲介の切断を活性化する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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