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J-GLOBAL ID:200902279796749950   整理番号:08A1228381

アディクシン相互作用蛋白質ARL6IP1による中性グルタミン酸輸送体EAAC1の調節

Modulation of the Neural Glutamate Transporter EAAC1 by the Addicsin-interacting Protein ARL6IP1
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資料名:
巻: 283  号: 46  ページ: 31323-31332  発行年: 2008年11月14日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モルヒネ投与マウス扁桃体で増加する蛋白質として報告したアディクシン(Arl6ip5)はホモロジーからグルタミン酸輸送体EAAC1の抑制因子と推定される。アディクシンの調節機構を検討した。モルヒネ投与マウス扁桃体cDNAライブラリーから酵母ツーハイブリッド法によりアディクシン結合蛋白質としてADPリボシル化因子様6相互作用蛋白質1(Arl6ip1)を見つけた。Arl6ip1はアディクシンと共発現し成熟脳など様々な臓器に存在した。アディクシンのaa.no.103~117の疎水性領域がArl6ip1とのヘテロ二量体形成およびアディクシンのホモ二量体形成に必要だった。C6BU-1細胞でArl6ip1を過剰発現すると,EAAC1によるグルタミン酸輸送がPMA存在下で反応速度でなく親和性の増大により活性化した。アディクシンのArl6ip1との結合をY110A/L112A変異で抑制するとこの活性化は見られなくなった。したがって,Arl6ip1はアディクシンに結合してそのEAAC1抑制を解除することでEAAC1によるグルタミン酸輸送を促進し,この過程をPKCが阻害することがわかった。
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 

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