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J-GLOBAL ID：200902279939830029   整理番号：08A1024114

眼鏡枠の高強度化に関する研究(第1報)

著者 (2件)： 野村光司 (福井県工技セ) ,  鷲田一夫 (福井県工技セ)
資料名： 福井県工業技術センター研究報告書
号： 24  ページ： 45-46  発行年： 2008年09月30日 
JST資料番号： Y0217B  ISSN： 0915-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,眼鏡枠の部位の中で強度の低い鋳造部品及びろう付部に着目し,強度を向上した合金を開発し,眼鏡業界の支援を図ることを目的としている。本稿では,インゴット製造装置(アーク放電溶融装置)に加振機構を導入し,金属の凝固過程で鋳型に振動を付加するように改良した。加振源には簡易的に振動付加できるエアーバイプレータの一種であるボール型バイブレータを用いた。φ8mm,高さ35mm純Tiに振動数28,000回/minの振動を付加した試験では,特に最初に鋳込まれる下部で表面の流動性に振動の効果が認められた。しかし,顕著な微細化効果は確認できなかったため,今後,加振源を機械式付加機構の検討を行う。

シソーラス用語： *鋳物 ,  アーク放電 ,  励振 ,  起振機 ,  *凝固組織 ,  結晶粒微細化 ,  制御 ,  *チタン ,  眼鏡 ,  振動数 ,  流動性
準シソーラス用語： *加振 ,  バイブレーター ,  組織制御

分類 (1件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

引用文献 (1件)：

• 水谷予志生、田村卓也、三輪謙治: 塑性と加工、第46巻、第538号 (2005-11)

タイトルに関連する用語 (3件)： 眼鏡 ,  高強度 ,  研究