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J-GLOBAL ID:200902280016174631   整理番号:09A0071668

ペンタセンの置換基効果 HOMO-LUMOエネルギー幅と光酸化安定性の調節

Substituent Effects in Pentacenes: Gaining Control over HOMO-LUMO Gaps and Photooxidative Resistances
著者 (8件):
資料名:
巻: 130  号: 48  ページ: 16274-16286  発行年: 2008年12月03日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機半導体としての機能性に注目し,分子構造,フロンティア軌道特性(HOMO及びLUMOエネルギー)などの置換基効果について,ペンタセン誘導体の構造的な特性化,光酸化反応の速度論的な測定,サイクリックボルタンメトリー,最適化構造などの量子化学計算(密度汎関数法)により検討した。ハロゲン原子,フェニル基,シリルエチニル基,チオール基などの導入では,光酸化に対する安定性は,置換基の立体効果,電子効果,置換位置と相互配置により異なり,アルキルチオ置換及びアリールチオ置換誘導体が最も安定であり,HOMO-LUMO-エネルギー幅(Eg)が小さく,かつ有機溶媒に可溶である。12種類の誘導体について置換基の種類と光酸化安定性,Egとの関係を比較し,光酸化分解機構についても推測した。
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分類 (1件):
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四環以上の炭素縮合多環化合物 
物質索引 (12件):
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