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J-GLOBAL ID：200902280074427604   整理番号：08A1119269

Nb-C拡散対の原子拡散に及ぼすDCパルス電流の効果

Effect of pulsed DC current on atomic diffusion of Nb-C diffusion couple

著者 (6件)： KONDO Takayuki (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  YASUHARA Masahide (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  KURAMOTO Taku (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  KODERA Yasuhiro (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  OHYANAGI Manshi (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  MUNIR Zuhair A. (Univ. California, CA, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 43  号： 19  ページ： 6400-6405  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1673から1973Kの温度範囲で,拡散対を用いてNb-C系の原子拡散に及ぼすDCパルス電流の効果を研究した。100μm厚のNb板を1.0mm厚の二つの炭素板ではさんだサンドイッチ構造に,3msのDCパルスをかけた。生成相をX線回折によりNb₂CおよびNbCと同定した。生成相の厚さは電流方向に関係しなかった。生成の活性化エネルギーは,電流が存在する場合,Nb₂Cで298±4kJ/モル,NbCで282±3kJ/モルとなり,電流がない場合,それぞれ300±5kJ/モルおよび285kJ/モルであった。これらの層の成長は電流が存在する場合には増加した。

シソーラス用語： *拡散対 ,  *ニオブ ,  *炭素 ,  *固体内拡散 ,  相互拡散 ,  サンドイッチ構造 ,  *直流 ,  *ニオブ化合物 ,  *炭化物 ,  電場効果 ,  境界層 ,  活性化エネルギー ,  *パルス電流 ,  *炭化ニオブ ,  層

分類 (1件)： 固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (5件)： Nb ,  拡散対 ,  原子拡散 ,  DC ,  パルス電流