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J-GLOBAL ID：200902280086937403   整理番号：09A0492980

近世京都・町境の諸相 境界装置・街区のかたち・直線か凹凸か

VARIOUS ASPECTS OF NEIGHBORING BOUNDARY IN KYOTO OF EDO PERIOD: Boundary device, shape of block, straight line or irregularity

著者 (1件)： 早見洋平 (信州大 工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 639  ページ： 1221-1229  発行年： 2009年05月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の歴史的な都市は,通りに面して家々が建ち並び街区と呼ばれるが,道路境界線が必ずしも直線的ではなかった都市では,家と街区の先後関係が自明ではない。本論は,長方形街区と直線性の高い境界装置との関連性を踏まえて,近世京都における町境とは何であったかを把握した。方法としては,古文書の記述により,町境を構成した物があるない,正方形街区と長方形街区,直線か凸凹かに注目して,町域や町境界線がどのように理解され運用されていたかを復元的に考察した。

シソーラス用語： *都市史 ,  都市計画 ,  *境界領域 ,  事例研究 ,  京都府 ,  資料調査 ,  *街区 ,  *近隣住区
準シソーラス用語： 近世 ,  *形態論 ,  復元

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 近世 ,  京都 ,  境界 ,  街区 ,  直線 ,  凹凸