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J-GLOBAL ID:200902280105730009   整理番号:08A0704648

カンジダ-パラシローシスによる(R,S)-1-フェニル-1,2-エタンジオールの(S)-エナンチオマーへの不斉レドックスの触媒系の安定性に対するキシロース補基質の促進効果

Promotion Effect of Xylose Co-substrate on Stability of Catalytic System for Asymmetric Redox of (R,S)-1-Phenyl-1,2-ethanediol to Its (S)-Enantiomer by Candida Parapsilosis
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 446-450  発行年: 2007年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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水相において,(R,S)-1-フェニル-1,2-エタンジオールからその光学活性(S)-エナンチオマーへのカンジダ-パラシローシスによる触媒的不斉レドックスを調べた。D-キシロースを補基質として用い,反応機構と酵母中の糖質の代謝経路を解析することにより,新しい効率的で経済的な補因子再生システムを確立した。その結果,反復バッチモードにおける触媒系の安定性のためにはキシロース補基質が有利であることを示した。キシロース(8g/L)の存在で,(S)-エナンチオマーの光学的純度と収率は,それぞれ,14%および10%である。さらに,全セルを3~4回再使用でき,(S)-エナンチオマーのエナンチオマ過剰率は98%の高いレベルを維持する。反復バッチ実験における2-ヒドロキシアセトフェノンの蓄積に対するキシロースの影響,および組換え大腸菌からのカルボニルリダクターゼによって触媒された不斉反応を調べた。キシロースは(S)-カルボニルリダクターゼ系を強めることにより触媒系の安定性を改良すると提案した。ここで,不斉反応に必要なNADPHは,キシロース代謝のペントースリン酸経路を通じて再生できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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