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J-GLOBAL ID:200902280123800081   整理番号:09A1014467

効率的傷害検出のためのDNA修復蛋白質間の酸化還元シグナル伝達

Redox signaling between DNA repair proteins for efficient lesion detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  号: 36  ページ: 15237-15242  発行年: 2009年09月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは先に,酸化還元活性[4Fe4S]クラスターを含むDNA修復グリコシラーゼ(EndoIIIとMutY)は,DNA介在荷電移動(CT)を用いてお互いにシグナル伝達し,ゲノム傷害を協同的に探索し得ることを報告した。今回,このモデルを用い,数百塩基対にわたる電子移動は完全ゲノムの急速探索に十分であることを推定した。原子間力顕微鏡を用い,単一塩基ミスマッチを含むDNA鎖における修復蛋白質の再分布を示し,これはCT検討の本モデルと一致した。Escherichia coliでCTモデルにより予測したEndoIIIとMutY間の協同性を示した。この関連性にはグリコシラーゼの酵素的活性を必要としなかった。DNA介在CT欠損蛋白質を示す変異,Y82AEndoIIIはMutYとEndoIII間の協同性を阻害した。本結果は,修復蛋白質がどのようにDNA傷害部位を効率的に定めるかを示し,細胞内のDNA介在CTの生物学的役割を示すと結論した。
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  生物学的機能 
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