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J-GLOBAL ID:200902280165044961   整理番号:09A0042802

太陽光照射下,効率的なNドープTiO2による4-クロロフェノールの光触媒分解

Photocatalytic decomposition of 4-chlorophenol over an efficient N-doped TiO2 under sunlight irradiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 201  号:ページ: 15-22  発行年: 2009年01月01日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンモニアとヒドラジン水和物の混合物を窒素源として使用し,NドープTiO2の可視光での高効率光触媒を沈殿法で合成した。X線光電子分光計(XPS)による分析から,窒素ドープ濃度が0.45%であり,窒素源としてアンモニア又は,ヒドラジン水和物を単体で用いた場合は0.21at%又は0.24at%であった。電子常磁性共鳴(EPR)のパターンから常磁性種,NO2-2,NO及びTi3+がその活性種として存在することを示した。紫外可視(UV-vis)スペクトルからNドープTiO2のバンドギャップが3.12eVであり,純TiO2の3.15eVより若干低いことを明らかにした。NドープTiO2は紫外(UV)及び可視光照射のどちらでも高い効率を示した。さらには,合成したNドープTiO2を使って,4-クロロフェノール(4-CP)を太陽光照射,6時間で82.0%の分解率となる。これは純TiO2で66.1%,前駆体としてアンモニア又はヒドラジン水和物を単独で用いたNドープTiO2で60.1%又は65.2%の場合よりも高かった。密度汎関数理論(DFT)計算をNドープTiO2の可視光反応を検討するために行った。著者らの研究から可視光活性はNドープTiO2シリーズ光触媒と合体したNO22-活性種の濃度で変り,調整された状態のNドープTiO2の高活性はNO22-濃度の増大に依っていた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  下水,廃水の化学的処理 
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