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J-GLOBAL ID:200902280288679619   整理番号:09A1291057

ジアリルトリスルフィドはラットを四塩化炭素誘導性肝障害から守る

Diallyl Trisulfide Protects Rats from Carbon Tetrachloride-Induced Liver Injury
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号: 12  ページ: 2252-2256  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニンニクには抗癌,抗酸化などの有益な作用があり,筆者らはニンニクに含まれるジアリルトリスルフィド(DATS)をラットに前投与すると急性肝障害を抑制することを以前報告した。今回DATSおよびジプロピルトリスルフィド(DPTS)など6種類のアルキル(アルケニル)トリスルフィドの5週齢雄ウィスター系ラットへの前投与(500μmol/kg体重を5日間i.g.)が四塩化炭素投与(2.5mL/kg体重,6日目にi.g.)による肝障害発症に及ぼす影響を24時間後に血漿と肝臓を取出して調べた。DATSの前投与で四塩化炭素による血漿のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼおよびアラニンアミノトランスフェラーゼ活性の上昇が抑制され,組織学的に肝障害も抑制されたが,DPTSの前投与は効果がなかった。DATSとアルキルメチルトリスルフィドにフェーズII酵素活性上昇効果が認められた。トリスルフィド類の肝臓保護作用は薬物代謝酵素の調節によることが示唆された。
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  消化器の基礎医学  ,  肝臓 
物質索引 (7件):
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