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J-GLOBAL ID:200902280354503632   整理番号:08A0900417

ヒト低密度リポ蛋白質(LDL)におけるクロダイズ種皮アントシアニンのin vitro酸化防止活性

In vitro antioxidant activity of anthocyanins of black soybean seed coat in human low density lipoprotein (LDL)
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 659-663  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MallikaおよびCikuray品種クロダイズ種皮抽出物についてフェノール類およびアントシアニンの濃度を分析し,DPPHラジカルおよびLDL酸化に対する抽出物の酸化防止活性を調べた。Mallika(M)およびCikuray(C)のクロダイズ種皮をメタノール-1%HClを用いて抽出した。フェノール類およびアントシアニンの濃度をそれぞれFolin-CiocalteuおよびpH差分法により測定した。個々のアントシアニンをHPLCダイオードアレイ検出器により同定し,酸化防止活性を酸化基質としてLDLを用いたDPPHおよびTBARSアッセイにより調べた。BHTおよびルチンを対照酸化防止剤として用いた。MおよびC中のフェノール類濃度はそれぞれ8.15±0.23および6.46±0.11gGAE/100gであった。アントシアニン濃度はそれぞれ11.36±0.12および1.45±0.13g/100gであった。個々のアントシアニンとしてシアニジン,デルフィニジンおよびペラルゴニジンを検出した。MおよびCの最適DPPHラジカル除去能(%)はそれぞれ92.78%および91.50%であり,BHTおよびルチンのそれはそれぞれ77.0%および91.94%であった。MおよびCからの最適TBARS阻害はそれぞれ37.10および30.37nmolMDA当量/gLDLであり,ルチンでは30.10nmMDA当量/gLDL蛋白質であった。結果は,クロダイズ種皮が高濃度のフェノール類およびアントシアニンを含み,またクロダイズ種皮の酸化防止活性がかなり高い事を示唆していた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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