抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,耐寒性を有する冬期花卉であるハボタンにおいて,ポット栽培による3本の分枝を持つおどり仕立ての小型ハボタンの仕立て技術を開発する目的で,7.5cmのポットを用いた播種時期,摘心時期,摘心時の摘葉枚数が草姿,分枝数に及ぼす影響について検討を行った。結果,7月上旬に播種し,摘心時期を鉢上げ4週間後に行うと分枝位置,分枝長共に均整のとれた草姿となった。摘心時に最上位葉位から3枚摘葉すると,摘葉葉位の腋芽萌芽が促進され3本の分枝が得られる割合が高くなったが,分枝伸長を促すためには,摘心,摘葉後の残葉数を5枚以上にする方が望ましいと考えられた。