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J-GLOBAL ID:200902280631807490   整理番号:08A1180889

外部加熱ロータリーキルンでの廃棄物の熱分解に関する改良(壁面から廃棄物への総括熱伝達係数の測定)

Improvements in Pyrolysis of Wastes in an Externally Heated Rotary Kiln (Measurements of the Overall Heat Transfer Coefficient from the Wall to Wastes)
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 523-531 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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外部加熱ロータリーキルンは熱分解反応を用いる固体廃棄物処分用の最適な炉である。本研究の目的は廃棄物熱分解に関する外部加熱ロータリーキルンの熱伝達改良である。著者らは熱伝達の重要な特性である総括熱伝達係数kA(A=m-w)について実験的に評価した。モデル廃棄物は外部加熱バッチ式ロータリーキルン熱分解装置を用いて熱分解した。6組の熱電対をドラム壁の内面と外面に取付け,壁を通じた半径方向の熱流束を測定した。熱流束qmは壁の半径方向温度勾配を用いて計算した。kA(A=m-w)についてはkA(A=m-w)=qm/AdT,ここでAは壁の内部表面積,dTは壁内面と廃棄物間の温度差として計算した。これからqmとdTは熱分解が始まると最高値になることを示した。しかしながら,kA(A=m-w)については熱分解が始まると最低値となり,廃棄物温度の上昇と共に上昇することを示した。キルン内壁の平均温度が555°Cの場合,kA(A=m-w)は22W/m2Kから55Wm-2K-1に上昇することを示した。結果的に,比較的高いkA(A=m-w)は連続型キリンのドラム端部近くで現れることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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燃焼装置一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (3件):
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