抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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袷長着をを採用することにし,表裏とも絹地を使用して袷仕立てにした長着を作製して着装実験を試みた。合せて長襦袢についても,最近洗える着物として重用されるポリエステル地によるものを作製追加した。絹地で袷に仕立てた長着と,3種類の素材による長襦袢との組合せによる着崩れについては,前回のゆかたを用いた結果と同じレベルに留まった。つまり,長襦袢の素材の如何をとわず簡単なしかも若干の手直しで修正可能な範囲であった。特に,衿元については長着を広衿に仕立てたことにより,手直しも必要としない微量に留まった。着装者の身体に合せた和服であれば,着崩れは問題視するに値しないレベルであることが把握できたとともに,割り出し法の必要性を再確認した。