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J-GLOBAL ID:200902280806463498   整理番号:08A0336842

混合コンクリート中における亜硝酸カルシウムの腐食抑制効果の電気化学的評価

The electrochemical assessment of corrosion inhibition effect of calcium nitrite in blended concretes
著者 (2件):
資料名:
巻: 109  号: 2-3  ページ: 526-533  発行年: 2008年06月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究はCN(亜硝酸カルシウムベース腐食抑制剤)を含むコンクリートの強度解明と共に電気化学的方法を評価し,CNの腐食抑制効果を調べた。強度解明,塩化物輸送速度,腐食挙動のテストのため,結合剤として普通ポルトランドセメントのみ(OPC),30%粉状燃焼灰代替物とのOPC混合物(30%PFA),65%の粉粒状高炉スラグとのOPC混合物(65%GGBS)を用いた。結果として,CNは腐食リスクに対する抵抗を高めるのに著しく有効で,混合コンクリート圧縮強さへのCNの有害な影響も無く,腐食の塩化物しきい値レベル強化を実現させた。塩化物イオン輸送特性では,PFAやGGBSはコンクリートを通しての塩化物イオン拡散を減らすのに有効だが,コンクリート中CN含量増加は塩化物イオン拡散率増加を結果した。次に塩溶液に曝露したコンクリートの腐食無し寿命はCN含量や結合剤タイプにより変化した。OPCコンクリートでは,CN含量増加は増大したしきい値に起因し,腐食までの時間増加を結果したが,一方,30%PFAや65%GGBSコンクリートでは,腐食までの時間はCN含量への依存度は低い。これは,腐食抑制でのCNの有利な効果は,ポゾラン材を含むコンクリートでの塩化物輸送速度増大で相殺される事実に起因する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  その他の石材  ,  石膏・石灰・セメント一般  ,  塩  ,  電極過程  ,  その他の材料 

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