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J-GLOBAL ID:200902280832097815   整理番号:09A0335619

集合住宅における非構造壁のALC化に関する研究 その2 無溶接工法と従来工法の変形追従性試験

著者 (3件):
資料名:
号: 25  ページ: 15-19  発行年: 2009年02月27日 
JST資料番号: Y0730A  ISSN: 0916-1783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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その1で示した無溶接工法と従来工法によるALC非構造壁試験体を対象に,変形追従性試験を実施した。試験体は集合住宅の廊下側1スパン分の非構造壁を,玄関扉やサッシも含めて実大で再現するものとした。両工法の実験結果は,以下のようにまとめられる。無溶接工法によるALC非構造壁は,従来工法とほぼ同等の挙動を示した。またいずれの試験体も概ね設計の意図通りの変形追従性を有することが確認できた。特に無溶接工法の試験体は層間変形角1/100を越える大変形時においても,ひび割れ等の損傷は生じなかった。従来工法においては一部のパネルにひび割れが生じたが,局所的なものであった。また剛性,耐力ともに,従来工法が無溶接工法を上回ったが,最大耐力の差異は25kN程度であった。この要因としては,開口補強鋼材の構成や開口部周囲の枠埋めモルタルの有無などが考えられる。いずれの試験体においてもサッシや玄関扉等は,層間変形角1/50経験後も除荷すれば,開閉に支障が無いことを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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プレハブリケーション  ,  壁 
引用文献 (1件):
  • 平田・林・中岡・新田, 立体的に組まれたALCパネルによる非構造壁の変形追従性試験 その1~2, 日本建築学会大会学術講演梗概集A-1, pp713-716, 2004年8月

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