抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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品種に関する試験の新品種育成では栽培が容易で高品質な品種の育成を目指して平成15~17年に系統名を付けた岡山モモ1号~6号のうち,2号,5号および6号を継続検討中である。品種の選定では内外で育成された新品種,系統のうち,岡山県に適するものとして昨年は中性の「夢浅間」,極晩生の「大韓3号」黄肉種の「筑波121号」を有望と判断した。しかし「大韓3号」は生理的落果が極めて多いので検討打ち切りとした。「筑波121号」は食味は優れるが果実が小さいのであまり期待はできない。栽培に関する試験では「おかやま夢白桃」のブランド化のための安定生産技術の確立として着果管理,裂皮・核割れ・果肉内着色,果実袋の検討の結果を紹介した。「ロイヤル」モモのマルドリ栽培法の開発ではミカンで開発されたマルドリ栽培技術のモモへの応用および慣行栽培での長期マルチ試験を紹介した。