文献
J-GLOBAL ID:200902280839207624   整理番号:08A0926860

異なった形状を持つ一次元チタン酸ナノ材料の製造制御と光触媒性能の研究

Controlled synthesis and photocatalytic investigation of different-shaped one-dimensional titanic acid nanomaterials
著者 (4件):
資料名:
巻: 185  号:ページ: 577-583  発行年: 2008年10月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水熱合成により異なった形状を持つ一次元(1D)のチタン酸ナノ材料(TAN)を作成した。反応温度を変えて(120,170,200°C),三種の1D TAN,即ち,短いナノチューブ(SNT),長いナノチューブ(LNT)とナノロッド(NR)を得た。得られたTANは透過電子顕微鏡(TEM),高解像度透過電子顕微鏡(HRTEM),粉末X線回折(XRD),固相拡散反射UV-可視スペクトル(UV-visDRS)により特性を評価した。これらの1D TANに基づいて,Eosin Yで増感したPt負荷のTANをその場浸漬と光還元法により作成した。水素発生に対するそれらの光触媒活性度を可視光照射(λ≧420nm)下でトリエタノールアミン(TEOA)の水溶液中で評価した。その結果,形態の変化が水素発生への光触媒挙動の顕著な変化をもたらすことが示され,その順序はEosin Yで増感したPt負荷LNT>Eosin Yで増感したPt負荷NR>Erosin Yで増感したSNTとなった。Pt負荷量,TANに対するEosin Yの質量比など光触媒による水素発生の実験条件は最適化して行った。その結果として,Eosin Y増感のPt負荷SNT,LNT,NRに対する最高の見かけ量子収率は各々6.65,17.36,15.04%だった。これらの光触媒の安定性と光触媒水素発生の反応メカニズムについても詳細に検討考察した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る