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J-GLOBAL ID：200902280888841487   整理番号：08A0627327

鳥取県沿岸に漂着した大型動物および漁獲された稀な動物の記録(2006年~2007年)

著者 (3件)： 川上靖 (鳥取県博物館) ,  一澤圭 (鳥取県博物館) ,  安藤重敏 (鳥取県博物館)
資料名： 鳥取県立博物館研究報告  (Bulletin of the Tottori Prefectural Museum)
号： 45  ページ： 17-22  発行年： 2008年03月30日 
JST資料番号： L0496A  ISSN： 0287-1688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2006年から2007年に鳥取県沿岸に漂着した大型海洋動物および混獲などで得られた動物のうち,日本海での記録の少ない種について報告した。漂着した海洋動物,混獲,目視などで確認された稀な海洋動物を表にまとめた。特筆すべきは,オオギハクジラ Mesoplodon stejnegeriとハナゴンドウ Grampus griseusのクジラ類で,オオギハクジラは約5mの雄2個体,ハナゴンドウは2005年に続く2例めであった。そのほか,アオウミガメ Chelonia mydas,マンボウ類について記述した。

シソーラス用語： *鳥取県 ,  *日本海 ,  *海洋動物 ,  個体群 ,  ハクジラ類 ,  ウミガメ科 ,  フグ類 ,  漂流 ,  漁獲 ,  観察 ,  Grampus griseus ,  アオウミガメ ,  マンボウ ,  混獲 ,  目視法 ,  準絶滅危惧種 ,  硬骨魚類
準シソーラス用語： 希少種 ,  オオギハクジラ ,  Mesoplodon stejnegeri ,  ハナゴンドウ ,  *漂着 ,  Chelonia mydas

分類 (1件)： 動物生態学一般  (EE03010W)

引用文献 (9件)：

• 安藤重敏(1993) オオギバクジラ全身骨格標本. 郷土と博物館 39(1):23-24.
• 川上 靖(2002) 鳥取県沿岸に多数漂着したヤリマンボウ属(予報)とその他の漂着動物(2000年4月~2002年3月). 鳥取県立博物館研究報告 39:37-42.
• 川上 靖・平尾和幸・一澤 圭・安藤重敏(2005) 島根県温泉津町沖で漁獲された大型マンボウMola molaの記録. 鳥取県立博物館研究報告 42:29-30.
• 川上 靖・平尾和幸・清末幸久(2004) 鳥取県沿岸における漂着動物の記録 (2002年4月~2003年12月). 鳥取県立博物館研究報告 41:1-8.
• 川上 靖・清末幸久・一澤 圭・平尾和幸・安藤重敏(2006) 鳥取県沿岸における漂着動物 (2004年1月~2005年12月)とアカウミガメに付着していた暖海性紅藻類トゲキヌイトグサ Antithamnion tanakae. 鳥取県立博物館研究報告 43:1-5.

タイトルに関連する用語 (6件)： 鳥取 ,  沿岸 ,  漂着 ,  大型 ,  動物 ,  漁獲