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J-GLOBAL ID：200902280890905018   整理番号：09A0461732

水を使った重質油処理 水蒸気による重質油処理技術

Heavy Oil Processing by Using Water: Treatment Technique of Heavy Oil with Steam

著者 (3件)： 舟井啓 (北大) ,  多湖輝興 (北大) ,  増田隆夫 (北大)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 88  号： 3  ページ： 187-192  発行年： 2009年03月20日 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化石資源から製造している水素を重質油の軽質化に使用する事は好ましくないと考えられ,安価な水蒸気を水素源とする方法についてのプロセス開発を行い,下記事項について解説した。1)世界のエネルギー消費量と化石資源の埋蔵量。2)重質油の水蒸気分解プロセス(酸化鉄触媒を用いた水蒸気分解反応)。3)重質油の水蒸気分解における各触媒成分量の最適化,a)Al₂O₃含有量の影響,b)触媒活性と安定性におけるZrO₂含有量の影響。4)減圧残油,オリマルジョンの水蒸気分解。

シソーラス用語： アスファルト ,  サンドオイル ,  *油 ,  *接触改質 ,  プロセス開発 ,  水蒸気改質 ,  *水蒸気分解 ,  酸化鉄 ,  最適化 ,  *触媒調製 ,  酸化アルミニウム ,  *触媒活性 ,  安定性 ,  酸化ジルコニウム ,  依存性 ,  含有量 ,  残油 ,  埋蔵量
準シソーラス用語： オリマルジョン ,  軽質化 ,  減圧残油 ,  残査油 ,  *重質油 ,  反応条件

分類 (2件)： 変性プロセス  (YF02040T) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

引用文献 (15件)：

• BP Statistical Review of World Energy. 2005
• 吉田高年. 石油と石炭の化学. 1984
• 石油連盟. 今日の石油産業. 2006
• CHANG, J. Energy Fuels. 2003, 17, 457
• YEN, T. F. Anal. Chem. 1961, 33, 1587

タイトルに関連する用語 (3件)： 水 ,  重質油 ,  水蒸気