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J-GLOBAL ID:200902280918334470   整理番号:08A0774123

SIRT1はPER2の脱アセチル化を通じて概日時計遺伝子発現を調節する

SIRT1 Regulates Circadian Clock Gene Expression through PER2 Deacetylation
著者 (9件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 317-328  発行年: 2008年07月25日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の概日時計系は,周辺組織の無数の補助振動体に同期する,脳の視交叉上核における中枢性ペースメーカーで構成される。リズム発生機構は正および負に働く転写因子に関わるフィードバックループに依存すると考えられる。BMAL1およびCLOCKはPeriod(Per)遺伝子およびCryptochrome(Cry)遺伝子の発現を活性化し,またひとたびPER蛋白質およびCRY蛋白質を臨界値まで蓄積するとBMAL1-CLOCK二量体と複合体を形成し,それによって独自の遺伝子の転写を抑制する。ここに,我々はNAD+依存性蛋白質デアセチラーゼSIRT1がBmal1,Rorγ,Per2,およびCry1を含むいくつかの中心的時計遺伝子の高度に重要な概日転写に必要であることを示す。SIRT1はCLOCK-BMAL1と概日的に結合し,PER2の脱アセチル化および分解を促進する。SIRT1デアセチラーゼ活性のNAD+依存性を仮定すると,SIRT1が細胞代謝を概日性の中心的時計仕掛け回路につなぐものと思われる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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