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J-GLOBAL ID:200902281126689390   整理番号:08A0501230

Bordetella pertussis,ジフテリア及び破傷風に対する血清抗体の同時測定のためのマルチプレックス免疫アッセイの開発及び検証

Development and validation of a multiplex immunoassay for the simultaneous determination of serum antibodies to Bordetella pertussis, diphtheria and tetanus
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巻: 335  号: 1-2  ページ: 79-89  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫監視試験及びワクチン試験においてワクチン誘発性体液性免疫の検査を増やすために,百日咳菌抗原:百日咳毒素(Ptx),線維状赤血球凝集素(FHA),パータクチン(Prn)及びジフテリア毒素及び破傷風毒素に対するIgG血清抗体を定量するための迅速及び簡便なミクロスフェアに基づくマルチプレックスアッセイ(ペンタプレックス)を開発した。個々の抗原を全てカルボキシル化ミクロスフェアに共有結合させた。本法を種々の血清パネル(n=60~78試料)で検証した。マルチプレックス免疫アッセイ(MIA)においてモノプレックス及びペンタプレックス間でビーズ干渉に関する証拠は認められなかった。本法の特異性を<16%の異種阻害及び>92%の同種阻害により明らかにした。ペンタプレックスMIAは定量下限(LLOQ)がELISA(酵素結合免疫吸着アッセイ)のそれよりはるかに低く,高感度であると考えられた。アッセイ再現性は高く,アッセイ内変動性は10%未満,アッセイ間変動性は14%未満だった。ビーズ結合の再現性は良好であり,ビーズは品質が低下せずに少なくとも6か月まで保存できた。重要なことにペンタプレックスMIAと個々のELISAの相関は優れており,百日咳抗原に関してR>0.98,ジフテリアに関してR=0.95,破傷風に関してR=0.98だった。百日咳菌,ジフテリア及び破傷風に対する血清IgG抗体はペンタプレックスMIAを用いて容易に特異的に再現性高く測定できる。ペンタプレックスMIAはELISAの特徴を共有し,さらに試料処理能力が高く,必要な試料容量及び抗原が少ないという長所がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系研究法  ,  バイオアッセイ 

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