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J-GLOBAL ID:200902281222151083   整理番号:08A0940185

フランス海岸からの海洋イガイ類中のポリクロロジベンゾ-p-ジオキシンとジベンゾフラン(PCDD/Fs): 1981年から2005年までのレベル,パターンと経時的傾向

Polychlorinated dibenzo-p-dioxins and dibenzofurans (PCDD/Fs) in marine mussels from French coasts: Levels, patterns and temporal trends from 1981 to 2005
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 945-953  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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毒性ポリクロロジベンゾ-p-ジオキシン(PCDDs)とポリクロロジベンゾフラン(PCDFs)のレベルと経時的傾向を,1981年から2005年の間にフランス海岸に沿って選定した場所から採取し保管した海洋イガイ類で定量した。PCDD/Fsの地理的分布とレベルは一般にこれら汚染物の地域への流入を反映していた。すなわち,最高濃度はセーヌ川河口(イギリス海峡)とツーロン(地中海海岸)からの試料で定量され,最小レベルはコルシカ(地中海)で定量した。PCDD/F異性体組成は,様々な試料採取地点で極めて均一な分布パターンを示した。主に2,3,7,8-TCDFとOCDDからのこのパターンは,研究した種で一般的と考えることができた。しかし,より地域的規模では,イガイ中の異性体組成にいくつかの差異が地域汚染源特性に関係して特定された。経時傾向研究はほとんどの場所で24年間でのPCDD/F濃度の顕著な低下を示したが,地中海のツーロンは例外で,ここでは低下は明確でなかった。この総合的低下は,1980年以降のヨーロッパのPCDD/F排出の一般的低下を多分反映していた。しかし,高濃度がセーヌ川河口から近年(1999,2001と2005年)に採取したイガイで定量された。これらの濃度は,個別の水力学的条件及び,河口入口での新港建設による集中的堆積物浚渫と関係していた。本報で報告した結果は,海洋環境の難分解性有機汚染物による貝類の汚染に関する参照データを提供した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  海洋汚濁 

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