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J-GLOBAL ID：200902281242570325   整理番号：08A0559571

窒化浸炭と浸炭窒化したSAE1010普通炭素鋼における変形と残留応力

Distortion and Residual Stresses in Nitrocarburized and Carbonitrided SAE 1010 Plain Carbon Steel

著者 (5件)： CAMPAGNA Victoria (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  BOWERS Randy (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  NORTHWOOD Derek O. (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  SUN Xichen (Chrysler LLC) ,  BAUERLE Peter (Chrysler LLC)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 8P  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒化浸炭と浸炭窒化したSAE1010普通炭素鋼について残留応力と残存するオーステナイトプロファイルを決定し,そのプロファイルをお互いに関係付け,また熱処理で生じた変形と関係付けた。この研究の目的のために海軍のC-リング試験片を用い,またX線回折法を用いて残留応力と残留オーステナイトを計測した。浸炭窒化SAE1010鋼の圧縮応力の高い値は,部分的に硬化層内のマルテンサイトの存在に起因すると考えられる。窒化浸炭と浸炭窒化したSAE1010普通炭素鋼を比べるとき,全体的な部品の変形は窒化浸炭鋼のサンプルがより小さい。そのプロセスがフェライト相に止まるので,オーステナイトへの相移転を欠き,続くマルテンサイトを形成する急冷はサイズと形状の変形を著しく減じた。この検査からの結果を薄いシェルの普通炭素鋼自動車部品の表面硬化のような製造用途に適用した。

シソーラス用語： 浸炭窒化 ,  *炭素鋼 ,  *残留応力 ,  残留オーステナイト ,  熱処理 ,  X線回折 ,  シェル ,  部品 ,  表面硬化 ,  *変形
準シソーラス用語： 窒化浸炭 ,  プロファイル ,  自動車部品 ,  *普通炭素鋼

分類 (1件)： 自動車材料  (QG03080N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 窒化浸炭 ,  浸炭窒化 ,  普通炭素鋼 ,  残留応力