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J-GLOBAL ID：200902281310804933   整理番号：09A0079870

他大学出身学生・社会人学生の研究室受け入れ後の入門学習としてe-Learningを用いた教育実践

著者 (4件)： 堤教彰 (神戸大 大学院自然科学研究科) ,  芦高勇気 (神戸大) ,  石坂洋輔 (神戸大) ,  嶋田博行 (神戸大)
資料名： 日本教育工学会論文誌  (Japan Journal of Educational Technology)
巻： 32  号： Suppl.  ページ： 1-4  発行年： 2008年12月20日 
JST資料番号： L4329A  ISSN： 1349-8290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 研究室単位の小規模な教育にe-Learningシステムを導入し教育実践を行ったので報告する。社会人や他大学を卒業した学生を研究室に受け入れる際,専門分野のマッチングは取れていても知識が著しく偏っている場合があるため,最低限必要とする知識水準を揃える必要がある。本実践では,基本的となる環境をLAMPで構成し,WBTシステムにMoodleを用いた低コストなe-Learningシステムを構築した。また,コンテンツは対面授業に基づいた内容で作成した。学習効果の評価はe-Learningの受講前後の成績変化,および通常授業の成績との比較を行った。評価の結果,通常授業に比較して遜色のない学習効果を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *eラーニング ,  *Web【情報システム】 ,  ディジタルコンテンツ ,  電子メール ,  CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  カリキュラム ,  教材 ,  学校教育 ,  大学院 ,  教育効果
準シソーラス用語： 学習管理システム ,  WBT ,  学習コンテンツ ,  *学習環境 ,  Webブラウザ ,  Web教材 ,  教育実践

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (6件)：

• 赤堀侃司. 研究の国際化に向けて. 教育システム情報学会. 2002, 20, 1, 1-2
• 伊藤健二. e-Learning とは何か. 情報処理. 2002, 43, 4, 394-400
• 仲林清. e-Learning の要素技術と標準化. 情報処理. 2002, 43, 4, 401-406
• 津森伸一. 情報処理技術者試験対策学力評価システムの Moodle による構築. 電子情報通信学会技術研究報告. 2006, 105, 19-24
• 植野真臣. 大学-高専におけるe-ラーニングによる授業実践. 日本教育工学会論文誌. 2003, 27, 4, 417-426

タイトルに関連する用語 (8件)： 大学 ,  学生 ,  社会人 ,  研究 ,  受け入れ ,  学習 ,  e-Learning ,  教育実践