文献
J-GLOBAL ID:200902281311466039   整理番号:08A0417302

火山岩塊の運動再考(3)-放出火山岩塊に対する風の効果と岩塊の初速度についてのモデル計算-

著者 (5件):
資料名:
号: 71  ページ: 1-18  発行年: 2008年03月15日 
JST資料番号: F0069A  ISSN: 0439-3503  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
風の効果を考慮した運動方程式を用いて,放出火山岩塊の弾道曲線に対する風速効果の数値シミュレーションを行った。岩塊の運動に作用する風速成分は,岩塊放出方向成分の効果がほとんどであり,横風効果は小さい。岩塊分布域に対する風の効果は,分布域を風下方向へ平行移動させる効果として現れるが,20m・s-1以下の風速では顕著ではない。爆発主軸の傾きは「放出速度方位依存モデル」から特定方向に長く拡がる岩塊分布域や着地角度に影響を与えるが,最小・最大岩塊曲線にほとんど影響を与えない。また,小岩塊の空間分布は岩塊の空気抵抗に強く依存することが明らかとなった。これらの結果を総合し,岩塊の大きさ分布を説明しうる条件を考慮することで,空気抵抗係数を決定し,信頼できる火山岩塊放出速度の推定ができる見通しを得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局地循環,気流 

前のページに戻る