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J-GLOBAL ID:200902281405730686   整理番号:09A0629922

上昇勾配に沿った天然冷-温帯ブナ森林における土壌微生物バイオマスの林分規模空間パターン

Stand-scale spatial patterns of soil microbial biomass in natural cold-temperate beech forests along an elevation gradient
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1466-1474  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,日本の冷-温帯山地帯の森林生態系の林分規模における典型的な極相ブナ(Fagus crenata)の土壌微生物バイオマス(SMB)における空間的不均一性に焦点を合わせる。3つのブナ支配立地を高さ勾配に沿って選択し,格子試料採取を用いて各立地で土壌試料を採取した。最も高い平均SMB密度(44.9gC/m<sup>2</sup>)は標高1500mの立地で観察されて,最低(18.9gC/m<sup>2</sup>)は立地標高700mの立地で記録された。550mの立地における平均SMB密度(36.5gC/m<sup>2</sup>)は,すべての3つの立地の総合的中央値に近かった。次に,地理統計学(空間的自己相関を考慮に入れるように明確に設計される)を用いて,採取データを分析した。550mの立地における<3.5mで注目される小規模の空間依存性に加えて,すべての立地は,概して10-18mの間隔距離における林分規模の空間的自己相関を示した。空間的依存性に重きをおく相関分析は,SMBが,550と1500mの立地における容積重と,700と1500mの立地における溶解有機炭素(DOC)と,550と700mの立地における窒素(N)と顕著に関連することを示した。しかし,どんな土壌パラメータもあらゆる立地におけるSMBと顕著な相関を示さなかった。また,いくつかの変数が異なった立地におけるSMBと異なって相関した(負か正)。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林生物学一般  ,  土壌生物 

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