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J-GLOBAL ID：200902281450208044   整理番号：09A0278060

リビングラジカル重合 1.重合機構と方法 1

Living Radical Polymerization: 1. Polymerization Mechanism and Methods: 1

著者 (2件)： 山子茂 (京大 化研) ,  中村泰之 (京大 化研)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 82  号： 3  ページ： 135-140  発行年： 2009年03月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿ではリビングラジカル重合(LRP)の機構及び方法について以下の項目に従って解説した。1)反応機構;休止種と活性種との間の高速可逆反応,休止種側への平衡の偏りと活性種の成長反応,2)方法;ニトロキシルラジカルによるNMP(TEMPOによるスチレン系モノマの重合と課題,ニトロキシルラジカルの新規分子設計によるアクリル系モノマへの展開),ATRP(活性化・不活性化機構/低原子価金属錯体触媒による休止種の一電子還元・酸化反応,開始剤/有機ハロゲン化合物の種類,触媒/Ru及びCu触媒の配位子及び活性化,その他の金属種による新規錯体触媒,重合可能モノマと制約等である)。

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  *反応機構 ,  可逆反応 ,  単量体 ,  活性化 ,  酸化還元反応 ,  重合触媒 ,  配位子効果 ,  電子移動 ,  重合体 ,  高速度 ,  反応性 ,  分子設計 ,  触媒活性 ,  遷移金属触媒 ,  マクロモノマ
準シソーラス用語： マクロマ ,  ニトロキシルラジカル

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

引用文献 (48件)：

• MATYJASZEWSKI, K. Handbook of Radical Polymerization. 2002
• MOAD, G. The Chemistry of Radical Polymerization. 2006
• MATYJASZEWSKI, K. Macromolecular Engineering. 2007
• MATYJASZEWSKI, K. Chem. Rev. 2001, 101, 2921-2990
• KAMIGAITO, M. Chem. Rev. 2001, 101, 3689-3746

タイトルに関連する用語 (2件)： リビングラジカル重合 ,  重合