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J-GLOBAL ID：200902281592570891   整理番号：09A0444838

昇温脱離法を利用した炭素材料の表面構造解析

Analysis of surface structure of carbon materials by using temperature-programmed desorption method

著者 (1件)： 高木英行 (産業技術総合研 エネルギー技術研究部門)
資料名： 炭素
巻： 2009  号： 237  ページ： 67-71  発行年： 2009年04月01日 
JST資料番号： G0633A  ISSN： 0371-5345  CODEN： TASOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 昇温脱離(TPD)法の技術的概要と炭素材料の表面解析について紹介した。TPD法の装置の構成と炭素材表面の各種の含酸素官能基の熱分解脱離温度と脱離生成物について解説した。次いで,活性炭素繊維やカーボンナノチューブに対する応用例を紹介して,表面の官能基構造の解析に有効なことを示した。

シソーラス用語： *昇温脱離 ,  基 ,  熱分解 ,  化学装置 ,  分解温度 ,  反応生成物 ,  *表面分析 ,  *炭素材 ,  テクノロジーアセスメント ,  活性炭 ,  カーボンナノチューブ ,  官能基

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  無機物質の各種分析一般  (CC08021Z)

引用文献 (19件)：

• BOEHM, H. P. Carbon. 1994, 32, 759-769
• FIGUEIREDO, J. L. Carbon. 1999, 37, 1379-1389
• 中原雅則. 新・炭素材料入門. 1996, 69-78
• FANNING, P. E. Carbon. 1993, 31, 721-730
• 三浦孝一. 最新の炭素材料実験技術. 2001, 59-66

タイトルに関連する用語 (3件)： 昇温脱離法 ,  炭素材料 ,  構造解析