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J-GLOBAL ID：200902281643504279   整理番号：08A0197830

パーム油ベースのポリオールを使用するポリウレタン発泡体の調製及び特性

Preparation and characterization of polyurethane foams using a palm oil-based polyol

著者 (3件)： TANAKA Ryohei (Dep. of Biomass Chemistry, Forestry and Forest Products Res. Inst., 1, Matsu-no-sato, Tsukuba, Ibaraki 305-8687, JPN) ,  HIROSE Shigeo (Res. Inst. for Innovation in Sustainable Chemistry, Agency of Ind. and Sci. Technol., Tsukuba, Ibaraki 305-8565, JPN) ,  HATAKEYAMA Hyoe (Graduate School of Engineering, Fukui Univ. of Technol., 3-6-1, Gakuen, Fukui 910-8505, JPN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 99  号： 9  ページ： 3810-3816  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリウレタン(PU)を,発泡体パーム油ベースのポリオール(PO-p)を使って調製した。最初の段階で,パーム油がグリセロール分解によって,新タイプのポリオールであるモノグリセリドに変換する。アルカリ触媒及び溶剤を使って,90°Cでの製品の収率は70%に達した。二番目の段階で,PU発泡体を,ポリオール及びポリエチレングリコール(PEG)またはジエチレングリコール(DEG)及びイソシアネート化合物から調製した。発泡体の特性を,熱及び機械的分析によって実施した。分析によって,モノグリセリド分子が軟質部分として作用し,ポリウレタンの鎖運動は,全ポリマー中のPO-p含有量が高くなるほど柔軟になることを示した。この研究により,パーム油を原料に使って新タイプのポリウレタンの発泡体を開発した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *セルララバー ,  パーム油 ,  ポリオール ,  モノグリセリド ,  熱分析 ,  機械的性質 ,  性質
準シソーラス用語： *発泡ゴム

分類 (1件)： ポリウレタン  (YH07130G)

タイトルに関連する用語 (5件)： パーム油 ,  ポリオール ,  ポリウレタン ,  発泡体 ,  調製