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J-GLOBAL ID：200902281729236617   整理番号：08A0808416

亜臨界水を用いるCitrus junosの果皮から価値ある化合物の抽出

Extraction of valuable compounds from the flavedo of Citrus junos using subcritical water

著者 (5件)： UENO Hiro (Graduate School of Sci. and Technol., Kumamoto Univ., JPN) ,  TANAKA Masahiro (Maruboshi Vinegar Co. Ltd., Fukuoka, JPN) ,  HOSINO Munehiro (ASCII Co. Ltd., Fukuoka, JPN) ,  SASAKI Mitsuru (Graduate School of Sci. and Technol., Kumamoto Univ., JPN) ,  GOTO Motonobu (Graduate School of Sci. and Technol., Kumamoto Univ., JPN)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 62  号： 3  ページ： 513-516  発行年： 2008年09月22日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カンキツ類果物の果皮に含まれるペクチンを水,キレート剤および塩酸で連続的に抽出した。得られたペクチン量をジメチルフェノール法に従ってガラクツロン酸量として定量化し,21%であることが分かった。次に,半連続流反応器を用いて圧縮熱水(HCW)を用いてCitrus junosの果皮からペクチンを分離した。2.1,3.5および7.0mL/minの流速で,20MPaにおいて,温度が60から160°Cに大きくなる間にHCWは反応器に連続的に移送された。反応器からの抽出物は冷却され,7mLのフラクションを収集した。それぞれのフラクションの分析から,反応器が160°Cに達する場合にペクチンが急速に抽出されることが分かった。ペクチンの収率は80%であった。カチオン分析から大量のカリウムが主要な抽出ピークにおいて検出された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水 ,  ミカン科 ,  果皮 ,  *抽出 ,  ペクチン ,  キレート剤 ,  塩酸 ,  反応器 ,  熱水 ,  炭水化物
準シソーラス用語： *亜臨界水 ,  かんきつ類

分類 (2件)： 澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  抽出  (XD02030B)

物質索引 (1件)： ガラクツロン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 亜臨界水 ,  Citrus ,  果皮 ,  価値