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J-GLOBAL ID：200902281831334763   整理番号：08A0860265

日本画像学会と関連技術の歩み-サーマル技術-

Thermal Recording Technology

著者 (1件)： 五十嵐明 (富士フイルム株式会社)
資料名： 日本画像学会誌  (Journal of Imaging Society of Japan)
巻： 47  号： 4  ページ： 251-257 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： G0323A  ISSN： 1344-4425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サーマル記録技術の歴史を俯瞰した.サーマル記録は今から80以上前に考案され,今なお発展し続けている.その特徴は簡易,高信頼,低コストである.これらの特徴は,1962年にサーマルヘッドが発明されたことによりもたらされたものである.サーマル記録は様々な方法が提案されており,その多様性が多くのニーズを生んできた.さらに,カラー記録やリライタブル記録も実現してきた.サーマル記録は,我々の気づかないところで生活に浸透している技術である.(著者抄録)

シソーラス用語： *感熱記録 ,  *サーマルヘッド ,  印刷用紙 ,  発色 ,  ロイコエステル染料 ,  金属錯塩染料 ,  定着 ,  紫外線照射 ,  ファクシミリ ,  記録 ,  脱色 ,  転写 ,  学協会
準シソーラス用語： リライタブル記録

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

引用文献 (13件)：

• 1) J. Kosar:Light-Sensitive System, J. Wiley & Sons (1964), Sec. 9.
• 2) 日本写真学会編:写真光学の基礎—非銀塩写真編—,コロナ社 (1982).
• 3) 森賀弘之:入門・特殊紙の化学,高分子刊行会 (1975).
• 4) 高橋恭介,入江正浩編:プリンター材料の開発,CMC (1995).
• 5) 宇佐美智正,五十嵐明:写真工業別冊イメージングPart3,写真工業出版社 (1988),p. 165.

タイトルに関連する用語 (2件)： 日本 ,  学会