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J-GLOBAL ID：200902281878175957   整理番号：08A0666557

RNAの塩基配列決定により確定された酵母ゲノム転写領域の全体像

The Transcriptional Landscape of the Yeast Genome Defined by RNA Sequencing

著者 (7件)： NAGALAKSHMI Ugrappa (Yale Univ., CT, USA) ,  WANG Zhong (Yale Univ., CT, USA) ,  WAERN Karl (Yale Univ., CT, USA) ,  SHOU Chong (Yale Univ., CT, USA) ,  RAHA Debasish (Yale Univ., CT, USA) ,  GERSTEIN Mark (Yale Univ., CT, USA) ,  SNYDER Michael (Yale Univ., CT, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 320  号： 5881  ページ： 1344-1349  発行年： 2008年06月06日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全ゲノム配列決定には一般的にコストがかかり,実際に検出された量と位置についての精度についても問題がある。本論文は,定量的塩基配列法に基づく転写領域をマッピングするRNA-Seq法の開発に関する。本法は相補的DNA断片をハイスループットシークエンスにかけ,ゲノム上で位置を決定する手法である。この方法を用いて,酵母ゲノムの高解像度トランスクリプトームマップを作成したが,74.5%に及ぶ大半の非繰返し配列が転写されることを認めた。多くの既知のイントロンを確認し,これら以外は頻繁に使用されていないことを示した。この方法により,転写単位の境界に関する詳細な情報や,イントロンと3’末端についての情報も詳細が把握された。

シソーラス用語： RNA【核酸】 ,  *ヌクレオチド配列 ,  *転写【遺伝】 ,  *酵母菌属 ,  トランスクリプトーム ,  イントロン ,  スループット ,  アノテーション ,  mRNA ,  翻訳【言語】
準シソーラス用語： *サッカロミセス ,  *RNA-Seq法 ,  ハイスループット ,  UTR ,  翻訳開始点

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： RNA ,  塩基配列 ,  確定 ,  酵母 ,  ゲノム ,  転写領域