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J-GLOBAL ID：200902281881148227   整理番号：09A1086443

Bin1のSrcホモロジー3ドメインは筋線維でのサルコメア集合の足場として作用する

Bin1 Src Homology 3 Domain Acts as a Scaffold for Myofiber Sarcomere Assembly

著者 (8件)： FERNANDO Pasan (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario) ,  SANDOZ Jacqueline S. (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario) ,  DING Wen (National Res. Council, Ontario, CAN) ,  DE REPENTIGNY Yves (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario) ,  BRUNETTE Steve (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario) ,  KELLY John F. (National Res. Council, Ontario, CAN) ,  KOTHARY Rashmi (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario) ,  MEGENEY Lynn A. (Ottawa Hospital Res. Inst., Ontario)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 284  号： 40  ページ： 27674-27686  発行年： 2009年10月02日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筋線維でのサルコメア集合での足場を検討した。Bin1のSH3ドメインが蛋白質との相互作用を介してサルコメアの形成を促進した。Bin1のSH3領域を導入発現したマウスで筋線維のサイズと構造が異常になり,骨格筋特異的蛋白質が蓄積しているにもかかわらずサテライト細胞由来の筋形成が抑制された。このSH3ドメインはアクチン線維やミオシン線維と複合体を形成し,筋形成に重要なCdk5だけでなくチチンのCdk5によるリン酸化ドメインも結合していた。したがって,Bin1はSH3ドメインを介してサルコメア集合の足場になることが推測された。

シソーラス用語： *結合部位 ,  *サルコメア ,  *筋形成 ,  トランスジェニックマウス ,  サイクリン依存性キナーゼ ,  筋肉タンパク質 ,  アクチンフィラメント ,  ミオシン ,  骨格筋 ,  共沈 ,  タンパク質結合 ,  培養細胞 ,  筋管 ,  *アダプタータンパク質 ,  癌抑制タンパク質 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  分子量 ,  C2C12細胞 ,  *SH3ドメイン ,  サイクリン依存性キナーゼ5 ,  コネクチン ,  セリン/トレオニンキナーゼ
準シソーラス用語： *Bin1 ,  Cdk5 ,  チチン

分類 (3件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  筋肉  (EJ10020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： SRC ,  ホモロジー ,  ドメイン ,  筋線維 ,  サルコメア ,  集合 ,  足場