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J-GLOBAL ID：200902281895781127   整理番号：08A0249710

リジンデアセチラーゼのRpd3/Hda1ファミリー:細菌及び酵母からマウス及びヒトまで

The Rpd3/Hda1 family of lysine deacetylases: from bacteria and yeast to mice and men

著者 (2件)： YANG Xiang-Jiao (McGill Univ., Quebec, CAN) ,  SETO Edward (H. Lee Moffitt Cancer Center and Res. Inst., Florida, USA)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 9  号： 3  ページ： 206-218  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多様な生物反応に重要な役割を果たしている蛋白質リジンデアセチラーゼ(KDAC)はRpd3/Hda1ファミリーとツルツインファミリーに分類され,脊椎動物のRpd3/Hda1ファミリーは伝統的にヒストンデアセチラーゼ(HDAC)1-11といわれている11のメンバーで構成されている。本総説では,Rpd3/Hda1ファミリーに関する最近の知見を概説した。Rpd3/Hda1 HDACのドメイン構成,多重クラスI HDAC複合体,酵母及び後生動物のクラスII HDAC複合体,中心的細胞質制御因子としてのHDAC6,発生におけるRpd3/Hda1ファミリー,及び疾病と治療へのRpd3/Hda1ファミリーの意味合いの各項目について解説した。多様なデアセチラーゼが進化的に保存されているので,異なる生物モデルの利用はHDAC修飾剤のスクリーニング及び疾病の治療と予防の新規評価に有用である。

シソーラス用語： *アミドヒドロラーゼ ,  細菌 ,  酵母 ,  ヒト ,  マウス ,  *ヒストンデアセチラーゼ ,  動物 ,  分子進化 ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  アセチル化 ,  アセチルCoAシンテターゼ
準シソーラス用語： *リジンデアセチラーゼ ,  後生動物

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： Rpd3 ,  ファミリー ,  細菌 ,  酵母 ,  マウス ,  ヒト