抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者らは,磁場を用いた新しいポリウレタンフォームの内部構造制御法として磁気誘導発泡成形法(MIF:Magnetic Induction Foaming)を考案した。原理的にはポリウレタンフォーム原料へ磁性体を分散させ,磁場中で発泡形成を行う。この方式によりポリウレタンフォームのセル構造を物理的に制御することが可能になる。本論では,MIFを用いた基礎実験および評価を行い,新たな機能性材料開発の可能性を報告した。すなわち,フォーム中のセルの制御が可能かどうかを検証するため,MIFによる発泡実験を行った。実験によって得られた成形品の観察結果を4ケース示し,各サンプルの断面SEM画像を示した。さらに,機能性材料としての応用の可能性を調べるため,力学的特性の評価を行った。