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J-GLOBAL ID：200902282161931133   整理番号：09A1016248

領域ベースの背景差分法による対象物体の抽出について

著者 (3件)： 仲野豊 (福井大 大学院工学研究科) ,  達康典 (福井大 大学院工学研究科) ,  吉田俊之 (福井大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D  (IEICE Transactions on Information and Systems (Japanese Edition))
巻： J92-D  号： 10  ページ： 1716-1719  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： S0757C  ISSN： 1880-4535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では画像の均質な領域に基づく背景差分の一手法を提案している。従来,画素単位で行われていた背景差分を領域単位へと拡張することによって,外乱に対する領域抽出の精度改善が期待できる。実験により提案手法による改善効果が確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *画像処理 ,  カラー画像 ,  均一性 ,  画像セグメンテーション ,  領域
準シソーラス用語： watershed ,  高精度化 ,  *背景差分法 ,  *物体抽出

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• Y. Yakimovsky,“Boudary and object detection in real world images,” J. Assoc. Comput. Mach., vol.23, no.4, pp. 599-618, Oct.1976.
• M. Kass, A, Witkin, and D, Terzopulos,“Snakes: Active contour model,” Proc.1st ICCV, pp. 259-268, June 1987.
• 大田直哉, “信頼性情報をもったオプティカルフローからの形状復元とその移動物体検出への応用,”信学論 (D-II), vol. J76-D-II, no.8, pp. 1562-1571, Aug.1993.
• 吉田俊之, “参照画素の状態に基づく背景差分法,”信学論 (A), vol. J88-A, no.11, pp. 1226-1234, Nov.2005.
• L. Vincent and P. Soille,“Watersheds in digital spaces: An efficient algorithm based on immersion simulations,” IEEE Trans. Pattern Anal. Mach. In-tell., vol.13, no.6, pp. 583-598, June 1991.

タイトルに関連する用語 (2件)： 背景差分法 ,  対象物体