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J-GLOBAL ID：200902282262345723   整理番号：09A0912020

強い衝撃に対する重み付き平均フラックススキームによるロバストなHLLCRiemannソルバ

Robust HLLC Riemann solver with weighted average flux scheme for strong shock

著者 (5件)： KIM Sung Don (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-744, KOR) ,  LEE Bok Jik (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-744, KOR) ,  LEE Hyoung Jin (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-744, KOR) ,  JEUNG In-seuck (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-744, KOR) ,  JEUNG In-seuck (Inst. of Advanced Aerospace Technol., Seoul National Univ., Seoul 151-744, KOR)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 228  号： 20  ページ： 7634-7642  発行年： 2009年11月01日 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近似Riemannソルバは強い衝撃の存在下で破綻することが多く報告されている。これは衝撃波の横方向における摂動移動に起因すると信じられている。Harten-Lax-van Leer接触(HLLC)スキームに対してこのような問題を防ぐ簡単で明快な方法を提案した。強い衝撃の横方向における感知関数を定義して,HLLCフラックスをその方向へ局所的にHarten-Lax-van Leer(HLL)フラックスに切り替え,付加散逸の大きさをHLLスキームを用いて自動的に定めた。HLLCスキームとHLLスキームを,切り替え関数を用いて単独の枠組みに組合わせた。高次精度を,重み付き平均フラックススキームを用いて達成し,v剪断を扱う方法を与えた。変形HLLCスキームをHLLC-HLLと名付けた。これを定常な標準的衝撃不安定性問題とQuirkのテスト問題に対して試験した。強い衝撃領域における偽の解が抑えられることを見た。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *計算流体力学 ,  *衝撃波 ,  ロバスト性 ,  *不安定性 ,  フラックス【流束】 ,  有限体積法 ,  超音速流 ,  コーナ流
準シソーラス用語： 高精度 ,  数値不安定性

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衝撃 ,  平均 ,  フラックス ,  スキーム ,  ロバスト ,  ソルバ