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J-GLOBAL ID：200902282321288062   整理番号：09A0598625

多孔質マグネシアスピネル/TiB₂複合材料の燃焼法によるその場合成

In-situ synthesis of porous magnesia spinel/TiB₂ composite by combustion technique

著者 (3件)： ZAKI Z. I. (Central Metallurgical Res. and Dev. Inst., Advanced Materials Dep. Refractory and Ceramic Materials Lab.) ,  AHMED Y. M. Z. (Central Metallurgical Res. and Dev. Inst., Advanced Materials Dep. Refractory and Ceramic Materials Lab.) ,  ABDEL-GAWAD S. R. (Central Metallurgical Res. and Dev. Inst., Advanced Materials Dep. Refractory and Ceramic Materials Lab.)
資料名： Journal of the Ceramic Society of Japan  (Journal of the Ceramic Society of Japan)
巻： 117  号： 1366  ページ： 719-723 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0382A  ISSN： 1882-0743  CODEN： JCSJEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,省エネルギー,高反応速度および高多孔質生成物の利点を有する自己持続的方法でMgAl₂O₄スピネルの非常に弱い発熱生成反応を行うことに成功した。この反応に必要なエネルギーおよびAl₂O₃は,MgOを反応混合物に添加しながら,TiO₂-B₂O₃-Alの燃焼反応から得た。反応混合物の着火は,MgO(19vol%)の希釈効果にも拘わらず室温で行った。着火の前のアルミニウムの粒径を小さくすることと反応物の予加熱が,MgAl₂O₄スピネルの生成反応を完結するためには非常に効果的であることが分かった。断熱燃焼温度および色々な初期温度におけるスピネルの溶融分率の熱力学計算を行った。この新規な複合材料の耐酸化性から,それは,開放雰囲気中では最高600°Cまでは安全に作用することができ,700°Cがそのしきい酸化温度であるとみなされることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *多孔質体 ,  *酸化マグネシウム ,  *スピネル型結晶 ,  チタン化合物 ,  ホウ化物 ,  *複合材料 ,  *燃焼合成 ,  化学合成 ,  アルミン酸塩 ,  マグネシウム化合物 ,  発熱反応 ,  酸化アルミニウム ,  酸化チタン ,  酸化ホウ素 ,  アルミニウム ,  燃焼 ,  粒径 ,  予熱 ,  断熱過程 ,  燃焼温度 ,  熱力学 ,  耐酸化性 ,  閾値 ,  酸化 ,  温度
準シソーラス用語： アルミン酸マグネシウム ,  *その場合成 ,  *ホウ化チタン ,  マグネシア ,  予加熱

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (26件)：

• KINGDOM, A. I. Introduction to Classes and Ceramics. 1991, 4, 765
• SHIMIZU, Y. Sens. Actuators. 1985, 7, 11-22
• SALMONES, J. J. Mater. Sci. Lett. 2000, 19, 1033-1037
• ROSTRUP-NIELSEN, J. R. Catalysis, Science and Technology. 1984, 5
• RENNARD, R. J. J. Catal. 1986, 98, 235-244

タイトルに関連する用語 (7件)： 多孔質 ,  マグネシア ,  スピネル ,  TiB2 ,  複合材料 ,  燃焼法 ,  その場合成