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J-GLOBAL ID：200902282473996143   整理番号：09A1163294

高周波誘導加熱を適用した舶用DPFの開発研究-構造的検討と性能評価

Development of Marine Diesel Particulate Filter Using High Frequency Induction Heating-Structural Considerations and Performance Evaluation

著者 (3件)： 畑中義博 (東京海洋大) ,  福岡養祐 (東京海洋大) ,  木船弘康 (東京海洋大)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 44  号： 6  ページ： 968-973  発行年： 2009年11月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船用機関排ガス中の粒子状物質(PM)の捕集と処理を同一装置内で行う,不織布構造の特殊金属フィルタを用いたディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)を開発した。このDPFはイットリウム,鉄,クロムおよびアルミニウムの合金で1000°Cまで加熱可能な特殊金属繊維,またはSUS316Lを用いた,目の粗さ5~40μmの不織布金属繊維構造である。ハニカム状セラミックフィルタなどの従来品に比べて圧力損失が小さく,硫化物などに対する耐食性が高い。開発したDPFによるPMの捕集,および誘導加熱による再生について説明した。実験の結果,DPFとしての性能を大幅に改善できた。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  排ガス ,  *パティキュレートトラップ ,  煤 ,  微粒子 ,  *誘導加熱 ,  *船用機関 ,  金属繊維 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  オーステナイト鋼 ,  圧力損失 ,  耐食性 ,  SUS316L ,  *制御装置
準シソーラス用語： *高周波誘導加熱

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  船舶構造・材料  (QJ03020I)

引用文献 (7件)：

• 畑中. 日マリ学誌. 2006, 41, 6, 89-94
• 吉田. 日マリ学誌. 2003, 38, 3, 193-201
• 窪田. 日マリ学誌. 2000, 35, 8, 550-556
• いすゞ自動車. 東京都青空フォーラム (2000-3). 2000
• 須藤. 自動車研究. 1997, 9, 25

タイトルに関連する用語 (5件)： 高周波誘導加熱 ,  DPF ,  開発 ,  研究 ,  性能評価