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J-GLOBAL ID：200902282610505675   整理番号：09A1000214

逆キラル構造をもつ液晶物質を有するねじれネマチック液晶ディスプレイのため分子配列(逆ねじれネマチック液晶ディスプレイ)

Molecular arrangement for twisted nematic liquid crystal displays having liquid crystalline materials with opposite chiral structures (reverse twisted nematic liquid crystal displays)

著者 (5件)： TAKATOH Kohki (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Engineering, Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1-1 Daigaku-Dori, Sanyo-Onoda ...) ,  AKIMOTO Mitsuhiro (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Engineering, Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1-1 Daigaku-Dori, Sanyo-Onoda ...) ,  KANEKO Hiroomi (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Engineering, Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1-1 Daigaku-Dori, Sanyo-Onoda ...) ,  KAWASHIMA Koji (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Engineering, Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1-1 Daigaku-Dori, Sanyo-Onoda ...) ,  KOBAYASHI Shunsuke (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Engineering, Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1-1 Daigaku-Dori, Sanyo-Onoda ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 106  号： 6  ページ： 064514  発行年： 2009年09月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液晶物質のキラル方向が,ラビング方向によって定まるねじれ方向と逆になっている,逆ねじれネマチック液晶ディスプレイ(TN-LCD)では,電界をかけなくても液晶分子が大きく傾くことを見い出した。液晶物質のピッチ距離が短いほど液晶分子の極角度は大きくなる。この現象は,ヘリカルパワーによって生じた,ねじれ方向と逆向きの応力は極角度の増加によって緩和されると仮定することで説明される。生じた分子配列は,電圧をかけたTN-LCDのそれに似ている。この液晶分子配列を用いることにより,TN-LCDの駆動電圧を大幅に低減させることができた。この方法によれば,TN-LCDの駆動電圧を他の方法よりもより低くできると考えられる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *液晶ディスプレイ ,  *ネマチック相 ,  媒質 ,  *分子配向 ,  傾斜角 ,  透過率 ,  カイラル媒質 ,  *ねじれネマチック相
準シソーラス用語： キラル媒質 ,  *ねじれネマチック液晶 ,  プレチルト角

分類 (2件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： キラル ,  液晶 ,  物質 ,  ねじれネマチック液晶 ,  ディスプレイ ,  分子配列