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J-GLOBAL ID：200902282641376741   整理番号：09A0548092

パフォーマンス向上に貢献する平面交差部のかたち ラウンドアバウトの交通運用

著者 (1件)： 米山喜之 (株式会社 長大)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 44  号： 3  ページ： 34-42,1(2)  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年日本において,ラウンドアバウトの性能,計画設計などの研究が進められつつあるが,今後はその普及に向けて道路構造と交通運用の両面から十分な検討が必要である。本稿では,日本における既存のラウンドアバウト型交差点と海外でのラウンドアバウトの運用状況を報告し,現行の道路交通法等の法体系の下でのラウンドアバウトの運用上の原則を提案する。さらに,「道路標識,区画線及び路面標示に関する命令」(以下標識令)等に基づいたラウンドアバウトの標識,標示等の設置構成(案)を紹介する。なお,本稿は(社)交通工学研究会自主研究委員会「ラウンドアバウトの計画と設計に関する研究」により実施した研究成果をベースにとりまとめたものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 平面交差 ,  *交差点 ,  *道路構造 ,  交通 ,  運用 ,  交通法規 ,  *道路標識 ,  路面標示 ,  バーチャルリアリティ ,  コンピュータグラフィックス
準シソーラス用語： *ラウンドアバウト ,  *交通運用 ,  道路交通法

分類 (2件)： 交通管制・規制  (TB01032S) ,  道路計画・調査,道路の構造  (RC08020X)

引用文献 (14件)：

• (社) 交通工学研究会; “ラウンドアバウトの計画と設計に関する研究”, 交通工学, Vol.43, 増刊号, 自主研究活動報告, pp. 13~16, 2008
• 山田晴利, 青木英明; “ラウンドアバウトの発展と流入部での優先通行権”, 土木史研究, 第20号, pp. 69~75, 2000
• (社) 交通工学研究会; “改定 平面交差の計画と設計”, pp. 104~106, 2004
• 馬渕太樹・中村英樹; “ラウンドアバウト外径と環道部の幾何構造決定方法”, 土木計画学研究・講演集No.36, 2007
• 馬渕太樹・中村英樹; “日本でのラウンドアバウト設計のための調査研究課題”, 土木計画学研究・講演集No.33, 2006

タイトルに関連する用語 (5件)： パフォーマンス ,  平面交差 ,  ラウンドアバウト ,  交通 ,  運用