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J-GLOBAL ID:200902282837973721   整理番号:09A0409230

キャベツ栽培圃場における家畜ふん堆肥の多投入が土壌養分環境に及ぼす影響

Effects of Animal Manure Application on Soil Environment in Cabbage Field
著者 (2件):
資料名:
号:ページ: 139-156  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: F0562E  ISSN: 1346-6984  CODEN: YCKKBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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露地キャベツ栽培における各種家畜ふん由来資材の多投入が土壌環境に及ぼす影響について,養分としての効果とともに,環境負荷物質としてのポテンシャルの面から評価した。発酵鶏ふんや発酵豚ぷんといった比較的含有養分を放出しやすい資材については,単独の施用でも窒素無機化率を考慮して施用量を増やすことにより化学肥料区と同等以上に収量は確保できた。しかし,土壌への養分の富化やアンバランス化,硝酸態窒素などの溶脱量の増大といった環境への負荷が大きかった。一方,牛ふん堆肥のように窒素の無機化が遅い資材については単独施用では養分富化やアンバランス化,環境負荷が大きい上に,5年の連用でも収量を確保することが難しかった。この両者を組み合わせ,キャベツの標準施肥量に見合うように不足養分をナタネ油かすなどで補うことで,養分富化や環境負荷を抑えつつ,収量も確保することができた。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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施肥法・肥効  ,  野菜 

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